鍼灸おすすめの症状
未病を治す・体質改善

病気ではないけど毎日不調。いつも気持ちが晴れない。こうした“未病”の治療こそ東洋医学の得意分野。
食欲不振、疲れやすい、冷え、身体の痛み、不眠、風邪を引きやすい、やる気が出ない…などはっきりしない症状は
周囲からの理解も得にくく、怠けていると自分でも責めてしまいがち。
鍼灸治療は気血水のバランスを整え、元気の源を引き出します。
虚弱体質、自律神経失調症など多岐にわたる不調も諦めずにご相談ください。
病気に対するアプローチ

東洋医学は自分自身の持つ自然治癒力を高める医療。
病気を細分化せず、身体を丸ごと診るため、
幅広い病気に対応できるのが特長です。
鍼灸だけで治せない病気、一生付き合う病気であっても、
西洋医学と併用することで症状や治療の効果を安定させ、
快適な生活を目指すお手伝いをしていきます。
また、日本人の2人にひとりが罹患するといわれている”がん”の治療では、
西洋医学で対応が難しい抗がん剤や化学療法の副作用に対する効果が注目され、
病院でも取り入れる動きが進んできます。
病気が診断された瞬間から終末期まで、
どの段階でも病期に合わせ施術ができるのも鍼灸の強みです。
ストレス、心の病にも

東洋医学では心と身体は一体。
うつ病などの心の病だけでなく、気持ちの落ち込み、イライラ、慢性疲労や不眠などは
気血が少なくなっている状態です。
鍼灸治療で身体を整えることで気持ちが穏やかになってきます。
症状の改善と同時に、緊張しっぱなしの心身を緩め、ストレスに負けないよう気力を養うお手伝いをします。
痛みのない生活を

肩・腰・膝の痛み、四十肩や五十肩。リウマチなどの関節痛。加齢だから仕方がない、
変形だから治らない…とあきらめていませんか。
これらの症状も、きちんとケアを行うことで痛みを軽減させたり、頻度を減らすことは可能です。
鎮痛剤に頼らない生活、これ以上症状が進まないようにすることも大切です。
「痛み→動かさない→筋力低下→さらに痛む」という悪循環を断ち切り、人生を楽しめるようお手伝いをしていきたいと思っています。
生理のトラブル

PMS(月経前症候群)、生理不順、生理痛、経血の量の過不足で悩んでいませんか?
毎回痛み止めを服用するのは、ひどい生理痛です。
また、日中に昼用ナプキンで間に合わないのは月経量が多すぎるのです。
女性のとって毎月の生理は“身体からの通信簿”。気血のバランスを整え、
毎月気持ちの良い生理を迎えましょう。
妊娠のための身体へ

東洋医学の不妊治療は“身体づくり”。
妊娠は“種(精子)と畑(卵子や子宮)”に例えられますが、
原因の有無に関わらず種や種を育てる土壌がしっかりとしていること大切。
女性だけで毛でなく男性側の身体づくりにも力を入れています。
不妊治療のゴールは妊娠ではありません。
無事に妊娠期間を過ごせる身体づくりを行なっていきます。
また、妊娠中、産後もしっかりサポートしていきます。
産前・産後のトラブル

妊娠中のご相談で一番多いのは逆子。
鍼灸ではまず冷えや疲労、お腹の張りなどの逆子の原因を治療し、
赤ちゃんを正しい位置に導きます。
その他つわり、腰痛、安産に向けての身体作り、
予定日超過など鍼灸が役に立てることがたくさんあります。
薬の服薬を控えたいこの時期、風邪等の治療もおすすめです。br
母乳の出が悪い、乳腺炎、腱鞘炎、痔、産後うつなど、
産後のケアにも力を入れています。育児を楽しむためにもお母さんの身体も大切に養生しましょう。
更年期症状

閉経前後、女性ホルモンが減ることで生理の変化、
ホットフラッシュ、不眠、イライラ、疲れやすさなど様々な不快な症状が現れることがあります。
この時期特有のへパーデン結節など手指の痛みや変形にはお灸が効果的で、自宅での施灸の指導に力を入れています。
40代50代は身体の切換えの時期でもあり、人生の後半に向け身体の扱い方も変えていかなければなりません。
乱降下する体調をソフトランディングしていくために体調を整えていくことは大切です。
乳幼児の治療

夜泣き・不眠・疳の虫・小児喘息・アトピー性皮膚炎・アレルギー・繰り返す扁桃腺炎や中耳炎・下痢・便秘・食欲不振・虚弱体質などなど。
子どもたちの体調不良の多くが鍼灸の適応となります。
鍼やお灸なんて痛くてかわいそう…なんて心配はいりません。小児鍼はそもそも鍼を刺しません。
肌をさすったり、軽く当てるだけの痛みのない気持ちよい刺激です。お灸もぽかぽかと温かさを感じるくらい。
0才から適応となり、年齢に応じ刺激量を変えていきます。
生命力の旺盛な子供たちには、ほんのわずかな刺激で、驚くほど元気になる力が備わっています。
学生生活をサポート

小学校が始まると、腹痛や頭痛などの不調を訴える子もでてきます。
お友達とうまく遊べない、学校へ行きたがらないなどお子さんのイライラや、
落ち着きのなさはSOSかもしれません。
また、林間学校などでおねしょでの悩みが出てくるのもこの時期です。
女の子では生理痛の相談も増えてきます。毎月鎮痛薬を服用したり、
学校を休むのはひどい月経痛です。
痛みをごまかさず根本からの改善を考えてもらいたいと思います。
最近では小学校高学年〜大学生の起立性調節障害、
過敏性腸症候群の相談が多くなりました。
自律神経のトラブルの改善は鍼灸が得意とする治療のひとつです。
子どもたちは仲間と一緒に学び、
遊ぶ過程で成長していきます。
のびのびと学校生活を送れるようにサポートしていきます。
スポーツ障害

捻挫、肉離れなどのスポーツ外傷。ケガの治癒を早め、
ケガを繰り返させなことを目的に、急性期から積極的に治療を行うことが可能です。
オーバートレーニングなどによる慢性疲労からおこるスポーツ障害では、
野球肩・テニス肘・足底筋膜炎・アキレス腱炎・シンスプリント・
筋肉痛など、幅広い症状が適応となります。
競技技術の向上、生涯にわたりスポーツを楽しめる体づくりを目指します。
身体のなかから美を支える

鍼灸治療を継続すると、内蔵の働きが良くなることで、
肌の色艶がよくなったり、むくみが改善しすっきりするなど、
身体の変化を実感して頂けます。
当院では、むくみ、たるみ、小じわ、目の下のクマなど
気になる症状に対する施術だけでなく、
全身の施術をしっかり行い、身体のなかから美しさを引き出すことに力を入れています。
東洋医学による美容のキーワードは“健康”。
外からのお手入れでは得られない、内面からの美しさを提供致します。
WHO適応疾患
■神経系疾患
神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
■運動器系疾患
関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頸椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・打撲・捻挫・筋肉痛
■循環器系疾患
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
■呼吸器系疾患
気管支炎・喘息・風邪および予防
■消化器系疾患
胃腸炎(胃炎・消化不良・胃下垂・胃酸過多・下痢・便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
■代謝内分泌系疾患
甲状腺機能障害・糖尿病・通風・脚気・貧血
■生殖・泌尿器系疾患
膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・インポテンツ
更年期障害・つわり・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
■耳鼻咽喉系疾患
中耳炎・耳鳴り・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・蓄膿症・咽頭炎・扁桃炎
■眼科系疾患
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
■小児科疾患
小児神経症(夜泣き、疳の虫、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善